夏の風物詩「スイカ」
梅雨明けが待たれる今日この頃ですが、暑い夏がやってくると、食べたくなる「スイカ」を今回は取り上げます。
瑞々しい食感や甘みが楽しい「スイカ」は夏が旬ですが、毎年5月中旬から小玉スイカが収穫され、続いてハウス栽培の大玉スイカが収穫され出始めます。露地物も出始め、収穫のピークは6月中旬から7月にかけてとなります。
スイカをたくさん生産しているのは、熊本県、千葉県、山形県となっていますが、北海道から九州まで全国で栽培されています。
スイカは収穫されるとその時点で成長が止まり追熟はしないので、十分熟したものを買うこと。最近では、スーパーなどでも糖度を測って表示しているところが多いので参考にすると良いでしょう。12度以上なら熟した甘いスイカです。
夏バテ防止に「スイカ」を!
猛暑の夏がやってくると、瑞々しい食感のスイカが食べたくなりますが、実は食欲が落ちるこの時期にぴったりの健康食材が「スイカ」なのです。
スイカの果肉には疲労回復や利尿作用があるカリウムが豊富で、夏バテに効果的と言われています。
また、赤肉スイカには、抗酸化作用のあるリコピンやβ-カロテンがたくさん含まれていて、免疫力を高め、老化予防にも効果的です。
暑さに疲れた夏の体を守ってくれるスイカを食べながら、元気に夏を乗り切りましょう。