かぼちゃの旬はいつ?
かぼちゃといえば、ハロウィンや冬至など秋冬に食べるイメージが強いですが、一般的な国産かぼちゃの旬は、秋から冬にかけての10月~12月です。
収穫は夏から初秋にかけて行われますが、かぼちゃは収穫したてよりも2~3ヵ月寝かせておくと甘みが増して美味しくなるのです。
冬至のたべもの「かぼちゃ」
かぼちゃは「冬至に食べると病気にならない」と古くからいわれてきたように、とても栄養価の高い野菜です。
「緑黄色野菜の王様」ともいわれるかぼちゃは、体内でビタミンAに変わるβカロテンやビタミンB1、B2、C、E、食物繊維をたっぷり含んでいます。 新鮮な緑黄色野菜が少なくなる時期、そして、これからの寒い冬を乗り切るために、冬至という節目の日に、栄養素の高いかぼちゃを味わって風邪等への抵抗力をつけようとした先人の知恵と言えますね。
「ほうとう」
■材料(4人分)
・ほうとう麺(茹で麺)・・・400g
・白菜・・・・・・・・・・・200g
・にんじん・・・・・・・・・1/2本
・大根・・・・・・・・・・・100g
・しいたけ・舞茸など・・・・1/2パック
・長ねぎ・・・・・・・・・・1本
・油揚げ・・・・・・・・・・2枚
・かぼちゃ・・・・・・・・・300g
・だし汁・・・・・・・・・・6カップ
・味噌・・・・・・・・・・・大さじ3~4
・日本酒・・・・・・・・・・大さじ1
・七味唐辛子(お好みで)・・適量
■作り方
1.かぼちゃは大きめの一口大に切ります。白菜は1.5㎝幅に切り、大根、にんじんは短冊切りにします。きのこ類は薄切りあるいは小房にほぐし、長ねぎは3~4㎝長さの斜め薄切り、油揚げは1㎝幅に切ります。
2.鍋にだし汁を入れて煮立たせ1.を加えて、全体に火が通るまで弱火で10分ほど煮ます。
3.ほうとうをほぐしながら加え5分ほど煮込みます。
4.味噌と日本酒を加えて味を調ええます。食べるときは、お好みで七味唐辛子をふると良いでしょう。