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さくらんぼの旬 美味しい季節はいつ

(山形さくらんぼの美味しく出回る旬)

山形県のさくらんぼは生産量が全国第1位で、全国の生産量の約75%を占める山形県を代表する果物です。 さくらんぼイラストS.png

さくらんぼの栽培方法には大きく分けて2種類あります。温室栽培(ハウスさくらんぼ)と露地栽培(通常栽培・雨除けハウス栽培)です。
温室栽培は、4月上旬から6月上旬まで温室内で栽培して収穫しますが、温室さくらんぼのいちばん美味しいといわれるのは、春のお天気が安定してくる4月下旬から5月中旬ころです。
一方、通常栽培(露地栽培)ですが、主要品種の「佐藤錦」の旬は6月中旬から下旬です。
その後、紅秀峰、紅てまりといった粒が大きくて色濃いさくらんぼが7月上旬から中旬まで続きます。

さくらんぼの栄養・効能

さくらんぼに含まれているミネラルやビタミンなどの成分の量は、あまり多くありませんが、たくさんの種類の栄養素がかわいらしい小さな果実にバランスよく含まれています。
さくらんぼは、鉄分を比較的多く含むくだものです。鉄分は貧血や冷え性、疲労回復に効果があります。
また、体を温める食べ物だともいわれます。梅雨時の長雨やエアコンで冷えた体をおだやかに温め、体調を整えます。

「さくらんぼのクラフティ」 フランスの伝統菓子

■材料(18㎝の陶器のタルト皿1台分)さくらんぼタルト1BS.png

・卵・・・・・・・・・・・・・・・・2個
・グラニュー糖・・・・・・・・・・・50g
・牛乳・・・・・・・・・・・・・・・80cc
・生クリーム・・・・・・・・・・・・100g
・小麦粉・・・・・・・・・・・・・・20g
・カルバドス(りんごのブランデー)・・小さじ1
・さくらんぼ・・・・・・・・・・・・15~20粒

■作り方

1.タルト型にバターを塗り、半分に切って種をとったさくらんぼを入れておきます。
2.ボールに砂糖、小麦粉、卵を入れてホイッパーでよく混ぜ合わせます。
3.牛乳と生クリームを加えてなめらかにします。
4.あればカルバドスを加えて混ぜ合わせ、こします。(カルバドスの代わりにバニラエッセンスでもOK)
5.さくらんぼの入っているタルト型に静かに注ぎ、180°のオーブンで35~40分焼きます。
6.温かくても冷たくても美味しく召し上がれます。

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