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健康サポート通信

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不調をブロック!気圧の変化に備えるセルフケア

2022年の9月以降の台風の進路は、沖縄から本州付近へ向かうことが多くなると予想されています。 「雨天には頭痛がひどくなる」「台風が近づくと呼吸が苦しくなる」など「気象病」と呼ばれる、天気(気圧)の変化が原因で起こる体調不良を甘く見てはいけません。

キーポイント「自律神経」

私たちの体内調整をつかさどっている自律神経は、台風が接近すると急激に気圧が低下し始めるため、身体が気圧の変化に合わせようとして自律神経が乱れ、頭痛などの症状だけでなく、メンタルの不調を訴える人も増加します。仕事に支障が出ないように、しっかりとした対処法を身につけて乗り切りましょう。

勤務態度にあらわれる「メンタル不調」のサイン

仕事の場面で次のようなサインに気づいたら、メンタル不調の疑いがあります。
セルフチェックしてみましょう。

①遅刻が増えた
②仕事の単純ミスが目立つ
③(業務量は増えていないのに)残業時間が増えた
④イラッとしたり落ち込んだり、気分にムラがある
⑤机上の整理整頓に気がまわらなくなった

気圧の変化に対処するセルフケア

メンタル不調におちいらないためにセルフケアは有効です。

<ケア1>

低気圧で空気中の酸素が薄くなっています。体が酸素不足にならないよう、意識して深呼吸をおこない補いましょう!

<ケア2>

生活習慣を整え、ストレスに対する耐性を強化しましょう!図に示した5つの内容は、生活習慣を整えるために必要なもの。特に、睡眠不足はうつ病の引金にもなりますので注意してください。

山本 久美

公認心理師 山本 久美

資格
公認心理師(ストレスチェック実施者資格有)、産業カウンセラー、2級キャリア、コンサルタント技能士
略歴
大手技術者派遣グループの人事部門の管理職としてマネジメントに携わる中、社内のメンタルヘルス体制の構築をはじめ復職支援やセクハラ相談窓口としての実務を約20年経験。
現在は各種研修講師やマネジメント経験を活かし、公認心理師として対面・Webやメールなどによるカウンセリングやセクハラ相談の他、人事部門に対するストレスチェック結果の活用法など、働く人を対象とした産業保健領域が専門。
一般財団法人日本健康文化振興会のほか、個人・法人からの依頼により各種サービス、カウンセリング業務などを行っている。
HP:http://happy-hearts.jp/
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