映画とメンタルヘルス #4
今回ご紹介するのは、イライラ感や怒りの感情をうまくコントロールして、余計なストレスを感じなくする方法についてです。
おすすめの映画
「N.Y.式ハッピー・セラピー」2003年アメリカのコメディ映画。出演はジャック・ニコルソンとアダム・サンドラーなど。気弱な男性が怒り抑制のセラピーを受けて巻き起こる騒動を描いています。
(ウィキペディアより一部引用)
怒りが出やすいのはどんな時?
「体調が悪い時」や「疲れている時」に、ついイライラしてしまうことはだれにでも起こることです。そんな時は休養をとって体調の回復をはかれば解消されますが、怒りが出やすいのは体調によるものだけではありません。「自分が正しいと思っているとき」や「自分が(相手より)立場が上の時」などでも、怒りが出やすくなります。例えば、上司に言われたら仕方がないと思うことも、部下や後輩に言われたらイラっとする、というようなケースです。
怒りのコントロール『アンガーマネジメント』
怒ること自体がダメなわけではありません。怒りは防衛感情でもあるため、場合によっては怒る必要があるからです。怒る必要がない場面で怒らないようにするために、コントロールするテクニック(技術)を身につけておきましょう。
一例をご紹介します。
①6秒間我慢する
「6秒」は理性が働くまでの時間
②深呼吸する
自律神経が整い興奮が和らぐ
③「~べき思考(白黒思考)」をやめる
完璧なものはなく「そういうものだ」と理解する
これからの季節は暑さもストレスとなり、イライラ感がうまれやすくなります。余計なストレスはできるだけ感じることなく、健やかにお過ごしください。